
ここでは足首の靭帯について説明します。
足首の靭帯は、その外側にある前距腓靭帯・後距腓靭帯・踵腓靭帯の3本と、内側の三角靭帯が機能しあって安定しています。
不安定な場所を歩いたりするときや、急なスピードで方向転換をしたりするのが可能なのは、これらの靭帯をうまく活用しているからです。
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基本的に、足の裏を体の外側に対してはその構造上なかなか向けられず、必然的に捻る時は内側に捻ってしまうことが大半です。まれに外側に向けて捻った場合でも程度のひどいものにはなかなかなりませんし、以後の運動に差し支えることはほとんどないでしょう。
治療のページでも詳しく説明していますが、上記のように捻ったときはすぐさまRICE処置と呼ばれる応急処置を施しましょう。
応急処置をしておくことで、症状の悪化を防ぐだけでなく早い段階での回復を目的とした処置方法です。これは捻挫だけではなく、ほぼすべての外傷に対して行える応急処置です。出血を伴う怪我や打撲・骨折などにも当然効果的です。医師に診断してもらうまではこれに則った手当てを行うよう心がけましょう。
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